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1-14. Maryke / John Thomas & Lifeforce from "Devil Dance"
おれはジャズが好きです。ジャズ?てめえの聴いてるのはフュージョンだろ!とディープなジャズファンからお叱りを受けそうですが、それでもジャズが好き。
実をいうと、マイルスやコルトレーンとか、モダンジャズの知識がからっきしありません。
では一体、どういうジャズが好きかというと、ミクスチャージャズのような、ジャズに何かがプラスされてるヤツ。フュージョンよりもジャズ寄りの亜流ジャズです。アメリカのものよりもヨーロッパのジャズを好むことが多いです。
このジョン・トーマスはドイツのジャズギタリストです。自分が把握している範囲ではアルバムを2枚残しています。もう一方のアルバム"3000Words"に収録されており、かのGlucklichにも取り上げられたLike a Sambaの作者として知っている人もいるかもしれないですね。Like a Sambaも凄くいい曲で大好きなのですが、自分の好みとしてはこのMarykeの方に軍配が上がります。
実際のサウンドはどういうものかというと、ブラジリアンジャズフュージョン(?)ともいうべきもの。ジョン・トーマスのギターよりもピアノのほうが目立つ、ノリのいい曲です。後半のピアノソロは目の覚めるような素晴らしさ! うおおおおおお!!これぞピアノソロ!!って感じで聴いててエキサイトしてきます。
ジャズってカタそうでどうもなあ・・・と尻込みしている人に、ジャズってこんなに楽しい音楽なんだせ!とこの曲をオススメしたい。
超イイ曲です。アルバム"Devil Dance"はこの曲を聴く為だけに存在します。正直、他の曲はタルいので、好きになれなかったんですが、もうこのMarykeがあれば何も文句は言えん!
どんな曲は試聴したいかたは、ここでどうぞ。ちなみに、CD再発してますので普通に手に入るはずです。