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Warp recordsがオンラインmp3販売サイトBleepを開店@Slashdot Japan15日、イギリスのインディーズテクノレーベルWarp Recordsが、同レーベルで過去にリリースしたほぼ全ての楽曲をmp3でダウンロードできるオンラインmp3ショップ「Bleep」を開設した。価格は1曲1.35USD。
そうか、ワープレコーズってインディーズか。そういえば、コンポストレコーズだって、ソナーコレクティブだって、ニンジャチューンだって、オケラだって、アメンボだって、インディーズだ。
スクエアプッシャーやLFO、エイフェックスツイン等の有名アーティストが所属していると、どうもインディーズっぽい感じがしないですが、本題はそんなことではないのです。
iTunesMusicStoreにしてもそうですが、mp3やAACを1曲ごとに売るのはいい。いいけど、これ、無圧縮のwavかaiffになりません? ということなのです。
自分のように収集癖のある人間にとっては、「非可逆圧縮」というものに対し拒否反応を示します。普段聴いていて目立たない音域をカットする、不完全でコンパクトな音声フォーマットは、携帯性にすぐれてはいるが、資産価値としてはどうなのだろうか、と。
アルバム1枚分、詰め込んで約15曲、1曲1.35ドルでは20.25ドルです。少々割高感が否めません。ファイルサイズが大きくなるにつれ、サーバ運用にも負担がかかるし、こちらの待ち時間も長くなるのは承知ですが、わざわざ金をだしてまでmp3を買いたいとは思いません。
さて、Bleep.com@Discaholic Funkyjediあ。阿呆なこと書いてた。1枚丸々パッケージで買えば、
Hangable Auto Bulb - $4.29
Hangable Auto Bulb2 - $2.69なのね。そりゃそうですよねぇ。いや、これは失礼。
たしかに、mp3でアルバムやマキシ並みの値段じゃ納得いかないわな(^^;
やっぱり、おれはアルバムやシングルなど、ちゃんとしたメディアか、もしオンラインで買うならば無圧縮のデータを購入したいです。貴重な音源だったりすれば、その思いはなおさらです。
(ホンネでは、貴重な音源の場合、誘惑に負けてmp3でも……! と思っちゃいますが(^^;)
そんな、Warp RecordsのBleepはこちら。
(追記)
Bleepのmp3販売についてのブログエントリーが見つかったので、興味深かったものをいくつか挙げておきます。
bleep.com 所感@blog.ishib.com
↑こちらにはトラックバックをさせていただきました。
WARPがダウンロード販売を開始!@multithread
BLEEP@envol! VJ
(追記2)
WarpのMP3販売Bleep.com@OTO-NETA
↑こちらにはBleepの思想の和訳が掲載されています。崇高な思想です。でもファイルは無圧(以下自粛