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5-3. Is This / Oingo Boingo from "Dark at the End of the Tunnel"
よくわからん曲の傾向早見チャート(10点満点) | ||
美声度 | ![]() | 10 |
ロック度 | ![]() | 5 |
ヒーリング度 | ![]() | 7 |
ジャズ度 | ![]() | 0 |
オインゴ・ボインゴと言えば、「ジョジョの奇妙な冒険」を想像する人も多いのではないのでしょうか。実際、おれがこのバンドの音楽を聴くようになったのは、ジョジョが発端でした。
もしくは、ダニー・エルフマンという名前に聞き覚えは? 映画が好きな方、特にティム・バートン監督の映画が大好きな方は、この名前をご存知ではないでしょうか。
ダニー・エルフマンと言えば、今では映画音楽家として有名です。そして、オインゴ・ボインゴはそのダニー・エルフマンがリーダーを務めていたロックバンドです。
ダニー・エルフマンは、美声の持ち主です。映画音楽ではその美声の威力はあまり発揮されていません。例外がナイトメア・ビフォー・クリスマス。主人公ジャックの唄を担当しているのが彼です。もちろん、音楽の作曲も彼。
さあ、興味が湧いてきたでしょう(?)
オインゴ・ボインゴのダニー・エルフマンは、たまにいい曲を作る人として、自分の中で認知されています(失礼だな(^^;)。Is Thisは、ミドルテンポでどこか哀愁ただようメロディが聴いていて心地良い曲です。エルフマンの広い声域が生かされている曲でもあると思います。
また、アルバム"Dark at the End of the Tunnel"はオインゴ・ボインゴのアルバムの中でも最高傑作のひとつだと言っても差し支えないでしょう(その他では、"Only a Lad"や"Dead Man's Party"などがオススメです)。
基本的にオインゴ・ボインゴの曲というのはどれもポップなのですが、ポップ度では他のどのアルバムよりも上だと思います。
なんと言ってもこのアルバムには、好きだ、と言える曲が4つもあります。大体、アルバム中、2つくらい好きな曲があれば、自分の中では買って成功なのですが、このアルバムは4つです。成功も成功、大成功です。