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牛丼代替メニュー順調だが… 各社、長期戦略課題に@asahi.com米国産牛肉に依存してきた牛丼チェーン各社が、輸入禁止に伴う在庫切れで次々と牛丼の販売を打ち切り始めた。各社が投入した代替メニューはいまのところ、「ものは試し」と注文する客で順調な滑り出しという。ただ、「うまさ」と「はやさ」に加え、「安さ」を売り物にしてきた牛丼に比べ、新メニューの多くは割高だ。
こんなに牛丼問題がニュースになるなんて、牛丼という食べ物は、カレー並に日本人に浸透しているんだなぁと、感じたのでありました。
カレーとの違いというと、牛丼には「各家庭に独自の味」というものがないことでしょうか。あまり家で「牛丼を作った」という例って少ないですよね。少なくともおれの家では、そういう例はありませんです。
牛丼というと、吉野家か、松屋、その他牛丼チェーン、店舗で買って食べるファストフードという認識です。
ご飯のある分、マクドナルドやモスバーガー、ウェンディーズのようなハンバーバーチェーンよりも、しっかりとした食事。それは夕食にも耐えられる食事であり、しかも現在、並盛りに限れば300円出せばおつりがくるほど安い。味的にも分量的にも値段的にも、現在牛丼に勝る食べ物と言えば松屋のカレーくらいしか考えられません。
たしかに、牛丼の穴を埋めるに値する、300円を切る代替メニューの用意はすぐには難しいハズです。
この先、3ヶ月、半年、1年と牛丼が日本人の前から姿を消したら……松屋はカレーがあるだけまだマシですが、それ以外の牛丼チェーンは、さらに魅力的で安いメニューをリリースしなければ死活問題となってくるでしょう。
こりゃ大変だわ。300円でカレー以外って何があります? 案外難しい。世の中の牛丼チェーンは、300円メニュー、カレーに鞍替えしたりして。ハヤシライスって手もあるけど、あれは牛肉じゃないとダメか(^^; カツ丼とかはさすがに300円ってムリそうだし……。