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(2004.02.28 追記)
女子十二楽坊を目の敵にする朝日新聞誤報の「裏」@ウェブログ@ことのはこの件については、朝日新聞の記事には誤りもあり、意図的な「攻撃」が見られるように思われる。以下、朝日新聞の「裏」を検証してみたい。
ウェブログ@ことのはさんは、女子十二楽坊専門サイトを持っているのでそのうち事の顛末について詳しいことが書かれると思ってましたが、案の定興味深い視点から取り上げられておりました。しかも、なんだか穏やかではないみたい。
女子十二楽坊、曲を無断使用していた@nikkansports.com中国の人気音楽グループ「女子十二楽坊」が中国や日本で発売したアルバムに、シンガポール人作曲家アンドリュー・ラム(38)氏が以前発表した曲が無断で使われ、同氏が「著作権侵害」で訴訟を検討していることが26日分かった。中国側プロデューサーは「著作権問題は解決済み」としている。
また、きな臭い問題(^^;
ラム氏によると、女子十二楽坊が中国デビュー時に発売したアルバムに、ラム氏が台湾のアーティストらに提供した3曲が無断で使われ、うち2曲はタイトルまで変えられていた。昨夏日本で発売され大ヒットしたアルバム「ビューティフル・エナジー」にも、このうち1曲が変更されたタイトルのまま入っている。
とにかく、無断ってのは感心できません。有名になればなるほど、こういうことって発覚しやすくなる。既に彼女らの音楽が好きなファンにとっては、あまり関係の無いことなのかもしれませんが、彼女らに興味を持たない人たちにとっては、好印象ではないことは確かです。
12人だと思ってたら、13人だったり、無断で曲を使用してたり。
ああ、こう書くとすごく嫌なグループに思えてきたなあ。メンバーは純粋に音楽をやっている/やりたいだけなのに、マネージメントサイドがちょっといい加減だったことによる失態ですね。
女子十二楽坊、曲を無断使用 所属プロ「中国では普通」@asahi.comこれに対し、女子十二楽坊をプロデュースした北京世紀星●文化伝播有限公司の王暁京社長は「知人にテープをもらい、いい曲だと思ったので使った。作曲者の名前は調べたが、許可は取らなかった。曲名も分からず、私たちで考えた。(著作権保護が弱い)中国では普通のこと。私も被害に遭ったことがある」と話した。
asahi.comの記事に至っては、「中国では普通」ときた(^^;
ここまでくると、なんだかおもしろいよなあ。
「いい曲だと思ったので使った」
うーん、中学か高校のブラスバンド部感覚ですね。実態はあまり変わらないのかな?
女子十二楽坊の音楽は、自分の趣味とはだいぶ異なるので、今までも聴く気にはなれなかったけど、これでますます聴く気をなくしたぞw