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セガモバで「OutRun2」登場のフェラーリの待受画像配信@ケータイWatchセガは、携帯電話を利用したアミューズメント施設向けサービス「セガ モバイルフレンズ」(セガモバ)で、レースゲーム「OutRun2」の待受画像の配信を開始した。
OutRun2が出たというのはずいぶん前になるらしいですが、このゲームの音楽は当時、刺激的でした。そして、今、その音楽を継承しているかが気になるところなんですが、OutRun2公式サイトで少しだけゲーム音楽が試聴できたので聴いてみました。
……うーむ、やっぱし古き良きゲームミュージックとは異なったものだなあ。ボーカル付きなんだけど、そのボーカルも弱いし、バッキングもアレですねえ。コレじゃ心の琴線に響かないや。普通の音楽に近づけようとして、それ以下になっているような中途半端さを感じます。
それから、このマジカルサウンドシャワーのアレンジのダサさはなんだ。怒るぞ。FM音源とPCMでやってたオリジナルのほうが疾走感は格段に上ですね。アレンジバージョンでなく、昔の音をコラージュして今風な音にリミックスしてやったほうが良かったんじゃないのかねえ。ああ、なんだか寂しいなあ。
最近のゲーム音楽ってこんなんばっかなんでしょうか。なんだか夢がないなー、夢が。
いわゆる、ピコピコサウンド(てのは古すぎるか)、PSGとかFM音源とか言ってたころのほうが曲調も豊かだったような気がするんですが、どうなんでしょ。メモリ容量も増えてPCMでなんでも表現できるようになったゲーム音楽よりも、セコイ音源の制限にあがいてる昔のゲーム音楽のほうが自分にとっては間違いなく魅力的でした。
ちなみに、SEGAのゲームの音楽で一番好きだったのがSDIでした。あのゲームの曲は良かった。ナムコのローリングサンダー2も良かったなあ。タイトーのナイトストライカーも好きでした。自分の中の3大ゲームミュージックはこの3つです。