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法務省は13日、凶悪犯罪への対策を強化するため、殺人や強盗、婦女暴行の法定刑引き上げを柱とした刑法改正に取り組む方針を固めた。同省内で改正点を整理したうえで、来年にも法制審議会(法相の諮問機関)に諮問する。現行の刑法では、殺人罪の法定刑は「死刑または無期もしくは3年以上の懲役」、強盗罪は「5年以上の有期懲役」などとなっている。これらの懲役刑の期間を長くすることを検討する。殺人罪、強盗罪の法定刑は、1908年に刑法が施行されて以来、1度も見直されておらず、実現すれば約100年ぶりの改正となる。100年ぶりってのがすごいですね。100年って言ったら1世紀ですよ。1世紀前って言ったら今と比べたら想像もつかないような過去ですよ。そんな過去の法律を大事に大事に取っておいて守ってたなんてのも、なんだかねえ。
10年毎に法律を見直す法律とか作ったほうがイイんじゃない?
このニュースのミソは「実現すれば」だからまだ100年ぶりの改正が決定したという段階ではないことなんだよね。法改正なんてメンドーで大変なんだろうけど、世相に合った法律が必要だと思いますよ。難しいことはおれ、ホントはよくわかってないんだけど。