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15日午前4時45分ごろ、東京都大田区のJR京浜東北線の線路上で、横になっていた近くに住む私立開成高校3年の男子生徒(18)が、桜木町発大宮行き普通電車にはねられ、即死した。男子生徒は先週、下校後に同級生3人とマージャン店にいるのが見つかり、15日から4日間、生活指導を受ける予定だった。
若いということは、脆いのでしょうか。正直、なんでそんなことで、と思ったりもしますが、本人にとってはかなり重大な問題だったはず。
受験も控えてナーバスになってて、気分を晴らそうとしたのか、マージャンして・・・。色々悩みもあったんでしょう。
おれも仕事で煮詰まったり、大した金にならない仕事だってのにデスマーチ化したり、ああーいっそ死んだほうが楽かもしれん???って思うことあります。でもまだ生きてます。
彼の場合も悩んで悩んでにっちもさっちも行かくなって、気が付いたら線路に寝ていたんだろうなあ。
うーん、なんだかやりきれない。
自分で自分が制御利かなくなるって状態まで、おれはさすがに陥ったことはないんだけど、そうなる3歩手前くらいまで行ったことはあります(^^; まわりの環境とかその時の状況とか、金銭とか色んな問題が絡んで気持ちがどんどん沈む。
そこで、家族なり、友人なりがうまく力になってくれれば良いんだけど、そのキッカケも自分から歩み寄るか、うまいこと信号をキャッチしてもらうかがカギになるんでしょう。
この高校生の場合は、どっちも出来なくて最悪の結果になってしまったんだと思います。
人は死ぬとき、その瞬間は一人だけど、生きてくには他人との関わりがホントに大切だな、と柄にもなく考えてしまった・・・。