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ケータイがしゃべるというのは正直どーでもいいんですが、驚いたのはMA-5(YMU765)という音源チップのスペックです。
http://www.yamaha.co.jp/news/2003/03121602.html
MA-5(YMU765)は、本年3月より量産出荷を開始した最大同時発音数64音の携帯電話端末用音源LSIです。 定評のあるFM音源、WaveTable音源、PCM/ADPCMストリーム再生機能に加え、時変動ローパスフィルタを応用したAL音源、フォルマント合成により人の声を発音できるヒューマノイドボイス(=HV)音源を組み合わせた独自のハイブリッド音源方式を採用しています。
うわー、なんじゃこりゃ。
同時発音数こそ64音と少ないけど(いや、少ないことないんだけど)、単体のシンセサイザーとしても十分扱えるほどのスペックですね。携帯電話で、あの貧弱なスピーカーしかついていない機械に、ここまでする必要があるのかとも思っちゃいます。
デジカメに音源にテレビチューナー、ラジオチューナー。他に取り込むものは何だ??
そろそろあの小さい画面じゃ、何も出来なくなってくるんではなかろうか。
http://smaf-yamaha.com/jp/what/about.html
上記URLより、音源のサンプル曲等聴けます。