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ミス犯す医師を再教育 厚労省、総合医療事故対策を公表@asahi.com
多発する医療事故を受けて厚生労働省は、医療ミスを繰り返す医師らの再教育や事故危険度の高い手術室のガイドラインづくりなど、総合的な安全対策を打ち出す。24日にも坂口厚労相が緊急アピールとして公表する。一部は来年度中に先行実施を目指す。残りは同年度に研究班を設置し、具体的指針の作成に着手する。医師らの資質に焦点を当てた総合対策は同省として初めてで、手術の透明性確保など、患者側の医療不信に応える内容も盛り込んだ。日本の医師免許は終身免許です。一度取ったらずっとお医者さん。しかし、医療の世界だって技術革新の波なんだし、資格更新が絶対に必要だと思います。
一方、アメリカの医療制度はそういった面に厳しく、医師免許は2年に一回の更新です。更新の際も試験に通らないといけない。
参考リンク:
医療免許更新制度は必要?@エキサイト: ニュース
日本には、医者一人で開業している医院なのに、内科に外科、整形外科など多くの科を看板に書いてある医院がいっぱいあるでしょう。冷静に考えたら、一人の医者がそんなにできっこないんですよ。あれじゃあ、ミスだって起こします。でも、日本の制度は結果的にそういうことを許可している。何科だけと制限されると開業医が困るから、そんな発案は日本医師会が認めないわけです。
これを読むかぎり、日本医師会は自分達の体裁だけを考えて、根本を忘れているように感じられます。医療の根本は患者を助けることなのだから患者を第一に考えて欲しい。惰性で医療行為を続けられることは、患者にとっては、最大の恐怖と言えるのではないでしょうか。