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3-5. For Whom The Bell Tolls (The Irony Of It All) / METALLICA & DJ Spooky from "Spawn The Album"
映画は自分にはイマイチでしたけど、このサントラは本当によく聴きました。その頃はファンク・ソウル・ジャズ・フュージョン以外は認めない、という狭い了見を持ったリスナーだったのです。この企画盤はそう言った考えを払拭するには十分すぎるほどのインパクトを持ったアルバムだと思います。
参加ミュージシャンで知ってたのはプロディジーや、アタリ・ティーン・エイジ・ライオットくらい。マリリン・マンソンや、KORN、レイジ・アゲンスト・ザ・マシーンなどはこのアルバムで知りました。自分の聴く音楽の幅を広げてくれた非常に思い出深いアルバムです。
中でも大好きだったのが、このメタリカとDJスプーキーのコラボレーション。メタリカのことは詳しくないのですが、(イメージ的に)メタリカが絶対にやってくれなさそうなアプローチの曲です。ドラムンベース調のリズムとディストーションの利いたギターが見事にかみ合ったデジタルロック。
なにぶん、もう6年も(もうそんなになるか!)前の音源ですので、多少リズムの音に古さを感じざるを得ませんが、今でも十分に耳に突き刺さってくる楽曲だと思います。
ちなみに、おれはクリスマスシーズン限定、ボーナストラック入りの、輸入盤スポーン・ジ・アルバムを所有しています。