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Japan Music Blog開設記念企画 第4弾!/favoriteな音楽映画@jm's myTasteより。
JMさんは「アマデウス」を挙げてましたが・・・実は自分もこの映画に勝る音楽映画を知らないのです(^^; DVDは旧版とディレクターズカット版を持っているし、もちろん後者のほうは映画館まで見にいきました。合計何回見たかわかりませんが、なんだかんだで10回以上は見てるはずです。
はじめてみたのは高校のころの音楽の授業の時間。大抵はつまらないビデオを見せられるんですが、これだけはすごく楽しめました。要所要所に真実を盛り込んだ脚本が、なんともリアルなモーツァルト像を教えてくれます。これぞ、まさしく名画。3時間近くある長い映画なのに、その長さを感じさせないところなど、本当に見事。アカデミー賞取って当然だな、と思えるエンタテインメント作品です。
ディレクターズカット版はミロス・フォアマン監督と、脚本のピーター・シェーファーの音声解説がすごく面白いです。
と、同じ映画を紹介してもつまらないので、もうひとつ。あまり音楽映画って見てないので、とりあえず、これ。なぜあんなにブームになったのか、未だに理由がわからないドキュメンタリー、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」です。1回だけ映画館で見ただけなので、ほとんど内容を覚えていません。もう一回みたい作品です。
あと、もうひとつがコレ。ビョーク主演の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」です。何回も見ると鬱になるので、ストーリー部分はあまり見ませんが、DVDではミュージカル場面のみを再生できるので、暇になるとたまに見たりします。冒頭の工場シーンと、裁判所のシーンが好きなミュージカル場面です。ちなみに裁判所のシーンは、サントラに収録されたものとは別バージョンです。サントラバージョンのよりも断然、映画バージョンのほうが好みですね。タップダンサーのおっさんの歌声が素晴らしい。この映画で初めてビョークを知った人も多いようです。
挙げていくと、なんかどんどん思い出してくるなあ。
ああ、そうそう、重要なのを忘れてました。「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」。オインゴ・ボインゴファンは必ず見なくてはイケナイ映画ですね。ロックバンド、オインゴ・ボインゴのボーカリストにして、今では売れっ子映画音楽家のダニー・エルフマンの美声をこれでもかというほど堪能できます。キャラクターもユニークだし、曲も良くて、いいミュージカル映画だと思います。さすがはダニー・エルフマン。彼はフィルムミュージックコンポーザとしての資質を落とさないために、毎日2分以上の曲を2曲作っている、とキーボードマガジン誌のインタビューで語っていました。なんて勤勉な人だ。
どうも、ありきたりのものが多すぎて面白みに欠ける選択かもしれないなあ(^^;
ここに挙げた以外のものでは、「ウェストサイド物語」も好きです。結構、ミュージカルはいけるクチなのかも。
プリンスの「パープルレイン」はファンとしてなら見ることが出来るけど、単体の映画としては、何べんも繰り返してみたいと言うものでもないなあ。
他に音楽をメインに取り上げた映画って何があっただろうか。「本当のジャクリーヌ・デュ・プレ」も結構好きだったかも。
あと、これは音楽映画と言っていいのかわからないけど、「π(パイ)」なんかはテクノが効果的に使われていて、今でもミュージッククリップ感覚で見ることがあります。