トラックバックURL: | http://jemi.s5.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/145 |
東京大学で「透明人間」ハイテク・コート開発中@Wired News東京発――東京大学の大学院生、尾花和俊さんが着ているフード付きの灰色のコートは、どしゃ降りの雨の中で濡れるのを防いでくれるだけではない。姿が見えないような感じにさせてしまうのだ。
科学は透明人間を現実のものにできるかもしれないです。この技術の軍事目的以外の使い道というと何が考えられるのでしょう。
記事はこういう記述で締めくくられています。
CTスキャンや核磁気共鳴映像法(MRI)によるデータを用い、医師の手袋に患者の体内を投影すれば、将来的には、手術の際に大きな切開を行なう必要がなくなるかもしれない。 また、ミクロの反射材で航空機の操縦室の内部を覆うという用途もある。床に外部の地形を投影すれば、パイロットには地面との距離がすぐにわかり、着陸が容易になるだろうと館教授は話している。
なるほど。あまり生活に密着した技術ではなさそうです。
生活に密着した分野に転用しようとすると、まずはファッション業界でしょうか。ありきたりだけど、必ず出て来ると思うのは穴の空いたTシャツ。後ろの画がそのまま投影されるのです。すごい変だけど面白そう。
でも、実現するには電池が必要で、メンドクサそうなTシャツになっちゃいます。シート型の燃料電池か、そういった類の電源供給装置が開発されれば、解決だ。
その日の気分にあわせて、柄を変えられる未来Tシャツってのもいいかも。
好みの映像を、着ている布に投影できるという技術だから、他では広告業界も注目するでしょう。
まあ、問題は洗濯しても大丈夫なのかなあ・・・ということなんだけど。さすがに大丈夫か、それは(^^;