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コピープロテクトCDに影を落とす楽曲ライセンス問題@ITmediaニュース「ダブルセッションCD」には2バージョンの曲が入っているため、2曲分のロイヤリティを支払うべき――音楽出版社はレコード会社にこう求めている。これによりレコード会社は多額の支払いを余儀なくされるかもしれない。
いやあ、すごいこと言ってますね。これでCDの値段が上がろうものなら、また売上げが減ると思うけど……。
映画とそのサウンドトラック集を一緒に収めるなどの特徴を持ったハイブリッドDVDも市場に出回りつつある。こうしたディスクの方が消費者にとっては便利かもしれないが、これは音楽出版社や作詞作曲家には心配の種だ。彼らの収入は、複数の形態で複数のバージョンの楽曲を購入する――例えばDVDを買い、それからサウンドトラックアルバムを買うというように――消費者に依存している。
うむ、気持ちはわかる。わかるけど、しわ寄せが来るのは決まって消費者側なんだよなー……。通信技術が発達し、劣化の目立たない音声圧縮技術も進歩した昨今、著作権に関わる金銭的な問題が(特に音楽業界では)浮き彫りですね。
時代は新たなロイヤリティを模索する段階に来ているのでしょうが、それをするには、今まで流通された音楽があまりに多すぎる。だれかいい方法考えてください(^^;
今後、さらに技術が進歩すれば、音楽だけに留まらず、映像メディアでも同じようなことが起こるんでしょうね。オーコワ。